違法業者、ヤミ金に注意！はじめてのキャッシングはしっかり知識を蓄えてから慎重に。

違法業者、ヤミ金に注意！

闇金、闇金融、ヤミ金とは

闇金融（やみきんゆう）とは、国（財務局）や都道府県に貸金業としての登録を行っていない貸金業者、または、貸金業の登録をしていたとしても、違法な高金利を取る業者のことを言います。そして、一番の特徴は高金利です。出資法の金利規制では、年29.2％を超える金利を設定すると罰せられますが、闇金では「トゴ」（十日で5割・・・年利1825％）、「トイチ」（十日で1割・・・年利365%）という法外な金利を設定している業者も多くあります。

闇金、闇金融、ヤミ金の見分け方

1. 登録番号があるか？

   「都(5)000****号」、「関東財務局長(5)00****号」といった登録番号の表記があるかご確認ください。この登録番号がなければ、100%闇金融です。「都」「関東財務局長」のあとの（）括弧の数字は営業年数を示しています。（３年更新）ヤミ金は商号を登録しなおしたり、すぐに閉鎖してしまうことがほとんどのため、「（1）」の可能性が極めて高くなっています。（1）の業者の9割はヤミ金と考えて間違いありません。

   金融庁のホームページで、登録業者を検索することが出来ます。
   登録貸金業者情報検索サービス　http://clearing.fsa.go.jp/kashikin/

2. 業界の任意団体に加盟しているか？

   日本消費者金融協会（JCFA）、日本貸金業協会（JFSA)、社団法人日本クレジット協会などの団体に加盟していれば、闇金融の可能性はほぼありえません。
   ただし、任意団体へ登録しているかのような記載をしている、闇金融もありますので注意が必要です。加盟業者については、下記にて確認することができます。

   日本貸金業協会（JFSA)　http://www.jcfa.net/

   社団法人日本クレジット協会　http://www.j-credit.or.jp/

   日本クレジットカード協会（JCCA)　http://www.jcca-office.gr.jp/

3. 各都道府県の貸金業協会に登録しているか？

   「都金協 第00*****号」、「○○県金協 第00*****号」などの記載があるか確認してください。任意の加盟になるため、あくまで目安の一つとなります。登録をしている闇金融もあります。

4. こんな広告文には注意が必要です。
   • 即決　お断りしません！
   • 他社で断られた方、ブラック・破産者OK！
   • 審査なし！スピード審査！
   • 500万まで一本化！　3％～18％！

   まっとうな業者であれば、上記のような「誰でも借りられる」という表現は使いません。このような表現をしていれば、ほぼ100%闇金融です。広告文の表現は、各協会でガイドラインが設けられています。また、高額な貸付金が提示されているのも危険です。

5. 住所・登録番号・電話番号・正式会社名や商品情報、貸付条件が明記されているか？

   広告には、必ず上記の記載が必要になります。住所の記載がなかったり、電話番号が携帯番号であれば、ほぼ100%闇金融です。

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